Cerevoに出戻りジョインしました

実際にはだいぶ日が経ってしまいましたが、ハードウェア開発を手がけるCerevoに、7月から業務委託という形で働き始めました。

株式会社Cerevo
https://cerevo.com/

Cerevoは創業から数年経った頃に業務委託から入り、その後正社員として入社。当時は社員数が10人いるかいないかくらいの頃で、初の広報としての仕事でもありながら(厳密には前職のアジャイルメディア・ネットワークでもリリース書いたりはしてたけど)、実際にはクラファンやったり営業サポートやったり渉外やら物流、果てにはハードウェア修理など、とにかくやる人がいない、回ってないところは片っ端から首を突っ込んでなんとかするみたいな働き方をしていました。その働き方は今のフリーランススタイルにも大きく影響を与えているな、と振り返れば思います。

その後Cerevoを創業した岩佐さんがShiftallという会社を立ち上げてCerevoから分社化、パナソニック子会社となるタイミングで自分もShiftallに移籍する形でCerevoを退職。そこから6年くらい間は開けつつ、古巣としてリリースとかはちょこちょこと横目で眺めていたのですが、在職時から今も働いているメンバーにお声がけいただき、またしてもCerevoとして働くことになりました。こういうのをアルムナイ採用って言うんだっけ。

自分が居た頃はライブ配信という柱の事業を持ちつつ他にもさまざまなIoTハードウェアを企画・開発していたのですが、最近はライブ配信という柱はそのままに、アニメやゲームのアイテムをハードウェア化するスマートトイ事業との2本柱に集中。営業や開発も安定してきたタイミングで、新しい企画を仕掛けていくためにも広報・マーケ系の人材が欲しい、元々Cerevoに居ていろいろわかってる人は適任だよね、というのがお声がけいただいた経緯です。

実際に話を聞いて安定した柱を持ちつつ、スマートトイ自体も今までの実績を武器に新しい営業掛けられるというのはビジネス的にもいい形ができているな、という考えに加えて、社員はほぼほぼ入れ替わってはいるものの当時からの歴史や経緯を知っているぶん、全く新しい会社に入るよりは役に立てる部分があるかな、ということで、再度Cerevoとして働くことになりました。メアドも以前と一緒のを復活したのでスパムメールやメルマガもそのまま流れてきてちょっと面白かった。

まずはいま事業が安定していることと、スマートトイに注力していくという体制を改めてアピールしましょうということで、メディアを集めた今後の事業展開についてお話しする場所を設けるとともに、Cerevoの武器であるライブ配信も行うハイブリッド方式での事業説明会を提案。企画から場所取り、構成やらもろもろを担当しました。会場の関係でちょっとライティングは暗めなのですが、資料がしっかり見えて音がちゃんと聞ける配信をちゃんと実現できてよかった。

元々開発自体は表明していた「ペルソナ3 リロード」に登場する召喚器も、発売に向けてワンフェス展示を行ったり、発売に向けたいろいろな準備を進めていたり。

また、新たなIP展開として、Cerevoの親会社であるヒビノと共同で開発する「NieR:Automata」のスマートトイ開発もアナウンスしました。ニーアは前作のストーリーコンプしてオートマタもちょうどプレイし始めてたとこだったのでこの話聞いたときは嬉しかったな。

Cerevo、ヒビノのスマートトイ新ブランド「anitech」に開発協力~ゲーム「NieR:Automata」の白の契約、ポッド042をモデルとしたスマートトイを開発~ | Cerevoからのお知らせ
https://info-blog.cerevo.com/2024/08/28/6890/

また、ニーアシリーズの制作スタッフによるYouTube番組にも陰ながら参加。実際に開発する「白の契約」「ポッド 042」の概要についてアナウンスしました。私は番組自体には出演してないのですが、終わり際にプロデューサーの齊藤陽介さんに挨拶させてもらえたのがとても嬉しかった。「ユーラシアエクスプレス殺人事件最高でした」という、全然本編に関係ないゲーマーの思いまで伝えてしまいました。

他にもまだ公表できていないIP企画だったり、こんなIPで製品作れないか、みたいな相談も多数受けております。IPの製品化はこれからCerevoとしても注力していくので、「うちのアニメや漫画、ゲームでこんな製品作れないか」というご相談はどしどしご連絡くださいませ。

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